法人で買うか、個人で買うか? 番外編

不動産投資家さんのテーマのひとつに、

「法人」で買うか、「個人」で買うか?というのがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このテーマでセミナーをすると、

とても人気があるので、

やはり、皆さん関心があるのだな、と思います。

 

どちらが良いかはその方の考え方や

収入にもよるので、ここでは触れませんが、

先日、良い例があったのでご紹介しますね。

 

●法人にするか個人にするかは、年齢によっても異なる

 

私の会員さんの年齢層は20代~60代の方まで

幅が広いのですが、相談に来られた方は既に定年されていて

これから不動産投資を行ないたい、

という方でした。

 

この場合、一番困るのが「融資」です。

「現金だけで買う」、というのならいいのですが、

そういう方は少ないと思います。

 

また不動産投資の利点の一つである、

 

「融資を引いて不動産を買う」

 

方法が出来ないのなら、

配当の高いREITのほうが良い、と考える方も

いらっしゃると思います。

 

では、定年後に融資を引いて不動産投資を

する方法はないのでしょうか?

 

「法人で買う」という方法で、融資を引ける

場合があります。

 

できれば定年になる5年くらい前に、

法人を作り、そちらで黒字、健全化経営を

続けることで、定年後もスムーズに融資を

引けるのではないでしょうか。

 

ただし、銀行によってはお子さんを保証人に

してもらうケースも多いようです。

 

また定年後も嘱託で週に3回程度働く

という形を取るだけでも、

融資に関してはかなり有利になります。

 

実際、退職後、嘱託で働きながら

どんどん新規物件を買い増ししている、という

投資家さんから、お話を聞いたことがあります。

 

「日本政策金融公庫」は、女性、高齢者、若者に優しく、

事業としておこなう高齢者には有利な条件で

お金を貸してくれます。

ただし、融資額が低いのと、融資期間が短い(15年程度)のが

欠点です。

 

他にも、地元の信金、信用組合さんなどが、

積極的に貸してくれるという話も聞くので、

訪ねてみてはいかがでしょうか?

 

「どうやって訪ねればいいの?」

 

と不安な方は、私の投資スクールで学んでくださいね。

誰でもできるようになります。

 

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