築古区分マンションは、 最終的に手元に何が残ると思いますか?
2016年3月15日
おはようございます。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
『築古区分マンションは、
最終的に手元に何が残ると思いますか?』
◎皆様からの質問
「古い区分所有マンションをずっと保有し続けた場合、
最終的には手元には何か残るのでしょうか?」
■回答
例えば、1棟のアパートなどを所有している場合は、
建物が古くなって取り壊すと土地が残ります。
マンションの場合は所有者が大勢いるので、
建替えの問題がありました。
2014年に法改正がおこなわれ、
耐震性不足の認定を受けたマンションについては、
区分所有者等の5分の4以上の賛成で決議をすれば、
マンションと敷地を一括して売却で きるようになったのです。
区分所有者は、持分に応じて売却金(「分配金」)
を手に入れることができるようになりました。
老朽化した区分マンションの出口は、
更地にして売却し、持ち分に応じた分配金をもらうということです。
現在は「耐震性不足のマンション」について、
と言う条件がありますが、
将来はすべてのマンションについて、
適用されるのではないかと思います。
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不動産鑑定士、不動産投資コンサルタント 浅井佐知子