質問2. 不動産投資のリスクはなんですか?
2016年3月10日
■回答
不動産のリスクには次のようなものがあります
- 物件の滅失、毀損
- 物件選びの失敗による空室、賃料下落
- 賃借人選びの失敗による賃料の未払い
これらのリスクは回避する方法さえ知っていれば、
全く恐れることはありません。
以下簡単に説明します。
物件の滅失、毀損
保険でカバーしましょう。
特に火災保険の特約、「建物電気的・機械的事故特約」は優れものです。
エアコン、換気扇、給湯器の修理、交換を保険金で賄ってもらえるのです。
ただし、経年変化による故障は保険の対象外です。
その他、地震保険、事故(自殺)に対応した保険等もあるので、
入ることをお勧めします。長期に契約をすれば保険金の節約になります。
物件選びの失敗による空室、賃料下落
選んではいけない不動産物件を覚えておきましょう!
- 入居者が出てしまったらなかなか決まらない
- 転売しづらい
- 不動産価格や賃料が景気に左右されやすい
このような不動産が当てはまります。
具体的には、
①新耐震基準前に建てられたマンション
②ひと部屋が異常に小さいワンルームマンション
③賃貸が成り立たない地域に建っている物件
このような不動産を選んではいけないのです。
賃借人選びの失敗による賃料の未払い
賃料が滞納すると、弁護士さんに頼んで手続きを踏まない限りは、
勝手に鍵を変えたり、物をどかすことはできません。
昔はそういうこともあったようですが、今は犯罪になってしまいます。
従って入居者が賃料を滞納すると、費用も時間もかかり大変なことになってしまいます。
これを防ぐには「家賃保証会社」を活用するのが一番です。
親や親族が連帯保証人になっている場合は、
それほど問題ありませんが、知人程度だと家賃が滞納した時に
賃料を支払ってもらえないケースも多々あります。
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