こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
『あなたは中古マンションを購入する際、修繕積立金の積立額を確認していますか?』
質問を頂きました。
「中古のマンションを買う際、修繕積立金の確認を
することが大切だとよく聞きます。
どういう場合だと買わない方がいいのでしょうか?」
■回答
マンションの大規模修繕は12年周期を目安に行います。
古くなればなるほど、改修の箇所が増えるので、金額も
上がります。
また、エレベータやオートロックが付いていると、
更新するのにさらに費用がかかってきます。
したがって、大規模修繕がいつ行われたのか?
次の大規模修繕まで、どのくらいの期間があり、
それまでにどの程度の修繕積立金が積み立てられるかを
修繕計画表で確認する必要があります。
計画表に比べて修繕費が足りないようなら、将来、
修繕積立金が上がるか、一時金として各戸から徴収する
ことになると思います。
ただし、ほとんどの中古マンションは、修繕積立金が
不足しているようなので、値上がりは避けられないかも
しれません。
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投資用の区分マンションを購入するときは、
修繕費があまりかからないように、
・オートロックなし
・エレベータなし
・管理人なし
・戸数が多い
という物件を探しました。
残念ながら、人気物件とは真逆の条件です(笑)
それでも、大規模修繕をおこなったら、一気に
修繕積立金が少なくなって、このまま値上がりせずに
次の修繕を実施できるかどうか不安になりました。
皆さまも今住んでいるマンションの修繕積立金、
一度確認してみるといいと思います。
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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタント 浅井佐知子
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3年かかって書き上げました。
もうこれ以上の本、書けないです(笑)
ぜひ読んでみてくださいね。
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