あなたはマンション投資がバブル末期と酷似しているのを知っていますか？

こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。

『あなたはマンション投資がバブル末期と酷似しているのを知っていますか？』

「マンション投資、売却益は減少へ「バブル末期と酷似」」という記事を読みました。

「収益が急拡大してきたマンション投資の先行きに
不透明さが増している。民間試算の理論値では
東京都心の物件に2023年までの10年間、
投資していたとすると2億円超の利益を手にできた。

購入者のなかには今も差益を見込み、
積極購入する動きが目に付くが、見込み違いで
売却益を得られない人も出てきている。
すでにマンション投資の妙味は薄れている。」

■雑感

投資物件の評価はあくまでも、賃料を基準にした
「収益還元法」によりますが、その賃料も都心は
頭打ちになっているようです。

「賃料上昇を伴わない価格上昇は一過性に終わるリスクが高い」
とされていますが、私もその通りだと思います。

ただ難しいのは、日本の不動産は海外の投資家も
購入しているので、日本だけではなく世界の動きも
考慮する必要があることでしょうか。
いずれにせよ、売却益頼みの投資はリスクが高いと言えます。

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不動産投資はあくまでもインカムゲインを狙うことが原則です。

東京都心部はマンションの値上がりが始まって、
既に12年以上が経ちますから、いつ下落が始まっても
おかしくない状況だとは思います。

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不動産鑑定士、不動産コンサルタント　　浅井佐知子