こんにちは。
不動産鑑定士・不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
「(株)帝国データバンク「TDB景気動向調査」2025年7月結果」を読みました。
帝国データバンクが発表した7月の景気動向調査によると、景気DIは42.8(前月比0.1ポイント増)と2ヵ月連続で小幅改善しました。個人消費には弱さが残るものの、自動車を中心とした製造業の回復が景気を支えています。
業界別では10業界中4業界が改善、5業界が悪化。「不動産」は47.7(同0.7ポイント減)と2ヵ月連続で悪化しました。観光地の地価上昇など前向きな声もある一方、新築戸建の高騰に消費者がついてこれない状況も指摘されています。
同社は今後について「不確実性は後退しつつあるが、国内景気は横ばい傾向」と予測しています。
■雑感
不動産市場を見渡すと、依然として高額物件は動いています。特にタワーマンションや観光地周辺の土地は需要が旺盛で、資材高の影響もあり価格はじわじわ上昇しています。
一方で、一般消費者の賃金は十分に伸びていません。加えて金利も上がり始めているため、住宅購入を考える層にとっては資金的に厳しい局面に入ってきています。これは不動産市場にとって向かい風となる要因でしょう。
ただ、共働きで高収入を得る「パワーカップル」が増えていることも事実です。彼らは高額なマンションや新築戸建てを購入できるため、市場全体の価格下落をすぐに招く状況にはないと考えられます。
つまり、「一部の層は積極的に購入する一方、多くの層は買い控える」という二極化が進むのではないでしょうか。今後の不動産市場は、こうした階層間のギャップがより鮮明になっていくように思います。
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不動産鑑定士、不動産コンサルタント 浅井佐知子
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