あなたはブランドマンションで多数の不具合が見つかったのを知っていますか?

こんにちは。
不動産鑑定士・不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。

『あなたはブランドマンションで多数の不具合が見つかったのを知っていますか?』

「ブランドマンションの床下で多数の不具合 分譲40年、住民側が発見」という記事を読みました(朝日新聞)。

「1985年に分譲された兵庫県西宮市の
ブランドマンションで、建築基準法に適合しない
多数の不具合が発覚しました。

施工は住友建設(現・三井住友建設)、分譲は伊藤忠不動産(現・伊藤忠商事)。
きっかけは2022年、大雨による床下浸水。
調査で露筋・ジャンカ・鉄筋切断など947カ所の
欠陥が見つかり、365カ所が明確な法令違反と
指摘されました。

伊藤忠商事は当時の品質管理体制に
不備があったと認め、法的責任は否定しつつも、
三井住友建設と無償補修に応じる方針です。

■雑感

大手によるブランドマンションでも、施工不良の
ニュースは後を絶ちません。

最近でも、

・清水建設施工の仙台市マンションで耐震スリット未施工(2024年)

・大成建設による高層ビルの鉄骨精度不良(2023年)

・東急建設施工の高級マンションで欠陥・違法建築(2025年)

など、相次いで問題が報じられています。

背景には、人手不足・コスト削減・多重下請け構造・
監理体制の弱体化といった構造的課題があります。

今回のように、住民や管理組合が自ら調査を求めて
発覚するケースも増えていて、購入後も
「自分たちで守る意識が欠かせません。

ただし、大手は倒産リスクが低く、
長年経過した後でも一定の対応が可能な点は救いです。

中小施工のマンションでは、同様の欠陥が
あっても補修を求める相手がいない場合もおおいです。

ただし、「ブランドだから安心」とは言い切れない時代になっていると感じます。

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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産コンサルタント  浅井佐知子

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