店舗の継続賃料
<S弁護士先生からのご依頼>
港区内でイタリアレストランを開業しているクライアントのビルの現賃料が、周辺賃料に比較して高すぎる。
適正な継続賃料の評価をしてもらいたい。
<鑑定評価>
対象不動産は、周辺のレストラン賃料よりかなり高い賃料でした。
継続賃料の評価は、
・差額配分法
・利回り法
・スライド法
・賃貸事例比較法
の4手法を適用して求めます。
本件の場合は継続賃料の適正な賃貸事例がなかったたため、差額配分法・利回り方・スライド法により求めました。
その結果、現況賃料よりも2割ほど低い賃料が求められました。
<結果>
現在貸主と調停中です
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その後、鑑定評価額に近い賃料に値下げされました。