浅井佐知子が選んだ不動産

 

1ヶ月くらい前から、とっても気になる物件がありました。

 

フットワークの軽い私は、気になることがあると、すぐに行動に移すのですが、この時は、忙しかったこともあり、そのままにしていました。

 

でも、たまに気になって、まだ売れていないかどうかのチェックだけはしていました。それが、あることがきっかけで、GW中に物件調査に行ったのです。

 

場所は自宅の駅から30分程度のところです。

 

目次

私の物件調査の方法

 

普段仕事で物件を見に行くときもそうですが、まず駅に降りて、その街の匂いを嗅ぎます。

次に街の雰囲気を感じます。そして、物件までの道のりを歩きながらきょろきょろします(笑)

とにかく五感をフル活用するのです。物件選びは感性が重要です。

 

その駅は整備されていて、駅の中のトイレもとっても綺麗でした。トイレが綺麗なのは重要ポイントです。駅前はそれなりに栄えていました。そして、清潔な感じ。

 

物件までの道路は幹線道路で、歩道があるので安心です。

 

~~~ここまでは合格点~~~

 

そして、マンションの前に着きました。今回気になっている物件は、築32年の区分マンション(3階)です。駅から3分程度。ちょっと奥に入っているため、車の音もせず静か。かと言って防犯上は問題ない。

 

建物は綺麗で古さを感じさせない。タイル張りで高級そう。エントランス、廊下は綺麗で掃除が行き届いている。

 

現地確認は合格でした!

 

次に元付け業者さんから資料を頂きました。

 

「重要事項調査報告書」
「修繕計画」

 

これらをじっくり確認します。その結果、マンションの修繕積立金は、十分すぎるほど、貯まっていることが分かりました。修繕計画を見ると、2年後に大規模修繕が行なわれる予定のようです。ますます綺麗になります。

 

~~~そして買付~~~

 

全て合格点以上だったので、買付を入れることにしました。ちなみに売り出し価格は340万円です。

物件を買うか買わないかの最後の判断は、「夫が先に亡くなり、私が一人ぼっちになった時に、このマンションに住んでもいい」と思えるかどうかです(笑)このことを判断基準として探すと、決して変な物件は買わないはずです。

 

<ここまでのまとめ>

 

・現地調査に行くときは五感をフル活用しよう

・街の匂い、雰囲気を感じよう

・買うか買わないかの最終的な判断は、
「自分が住んでもいい」と思えること

 

買付後

買付を入れてから1か月が過ぎました。買付の金額は280万円です。

少し安すぎたかしら?と思いつつも落としどころは310万円だと考えていました。

 

売主さんはとりあえず320万円に値段を下げて募集したいとのこと。

それでも買主が現れなければ、310万円でお譲りしてくださるとのことでした。

 

待つこと半月。

その間、何件か問い合わせがあったものの成約には至らず、結局私が購入できることになりました。そこからは順調に進み、今回は現金での購入だったことから、契約と決済が同時に進行し、無事に引渡しを受けました。

 

310万円で購入し、経費を引いて毎月3万円弱の賃料が入ってきます。

 

銀行に310万円預金して、利息が毎月3万円入って来る。

もしくは、

310万円の株を購入し、配当が毎月3万円ある。

という感覚でしょうか?

 

この3万円は毎月自動引き落としで「しらたま貯金」という口座に貯まります。

 

しらたま貯金はマネーフォワードさんが行っているサービスで、「知らないうちに貯まる」からしらまた貯金なのだそうです(笑)本当に貯まっているから驚きです!来月からは3万円貯金が増えます。貯まったら、次は築古戸建を購入する予定です。少しずつ資産が増えていくのは楽しみなものですね。

 

まずは小さな区分から始め、それから戸建、そして中古のアパート、新築アパートと購入していきます。

これからも生徒さんの見本になれるような買い方をしていきます。私が捜したような物件は、よく探せば必ず見つかります。焦らずあわてずにじっくりと探し続けるのがいいと思います。その場合、探す地域をある程度絞り、定点観測するのです。私もこの物件を探すのに、何か月間かその駅限定で観察し続けました。ある時、ぽこっと出てくるんですよね。

 

「定点観測」

 

良い物件にたどり着く一番の近道だと思います。

 

<まとめ>

 

・指値は1割~2割程度を目指そう。中には半額になるケースもあり

・物件探しは「定点観測」をし続けよう

 

 

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