こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
『あなたは石川県能登地方の地震で、新耐震基準以降の建物でも
全壊したのを知っていますか?』
『「新耐震基準」導入後に新築・改築でも半数の木造家屋が「全壊」に』
という記事を読みました。
「石川県能登地方で1日に起きた最大震度7の地震で、
木造家屋の被害が相次いだ同県珠洲(すず)市では、
1981年の「新耐震基準」導入後に建てられたと
みられる家屋が倒壊していたことが、金沢大などの
現地調査で分かった。
調査した村田晶・同大助教(地震防災工学)は
「新基準を満たしていても、約3年間続く群発地震で
ダメージが蓄積し、倒壊に至った可能性がある」としている。」
■雑感
1995年に起きた阪神・淡路大震災の時の被害は、
ほとんどが新耐震基準前に建てられた家屋だったと
記憶しています。新しい家は、全く被害にあっていないのを
写真で見ました。
群発地震が続いている地域は、新耐震基準で建てられた
建物でも安心できないということでしょうか。
中古物件を買うときは、
・ハザードマップで危険な地域は避ける
・群発地震が起きているかどうかを調べる
・液状化のリスクも調べる
・土砂災害警戒区域内の地域は特に避ける
以上を徹底的に調べて、安全そうな地域を
選ぶのが良さそうです。
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地震保険は高いし、補償の額が限られているので、
入るかどうか迷うところですが、大きな地震が起きると、
やっぱり入っておいた方がいい、と感じます。
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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタント 浅井佐知子
■2冊目、発売になりました!!
3年かかって書き上げました。
もうこれ以上の本、書けないです(笑)
ぜひ読んでみてくださいね。
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不動産鑑定士。浅井佐知子不動産鑑定事務所代表。
北海道網走郡美幌町出身。上智短期大学英語科卒業後、紅弥不動産(株)、三井ホームエステート(株)で10年間主に法人営業(土地の有効活用)を担当