こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
『あなたは土地の境界確定が、所有者の立会いなしでできるようになるのを知っていますか?』
「土地の境界、所有者立ち会いなしでも確定 再開発迅速に」
という記事を読みました。
「国土交通省は不動産取引の基礎情報になる
土地の境界や面積を定めやすくする。
行政の調査で一定の手続きを経た場合、
所有者と連絡が取れなくても測量結果を登記簿に
反映できるようにする。
現在は所有者の立ち会いが原則必要で、
境界を決めるハードルとなっていた。」
■雑感
私も今まで関わってきた不動産の仕事で、
境界を確定するために法務局に何度も行った
経験があります。
前面道路が私道で境界確定するためには
所有者の印鑑と立会いが必要だったのですが、
相続があったため、所有者が数十人に
なっていたのです。
筆界特定という制度を使うこともできましたが、
時間がすごくかかるということでした。
所有者の立会いなしで境界が確定できるようになることで、
助かる人がたくさんいると思います。
ただ「一定の手続き」というのが少々気になります(笑)
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先週末は月に一度のスクール開催日でした。
3月なのにとても寒い日でしたが、たくさんの生徒さんが会場で参加してくれました!
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不動産鑑定士、不動産コンサルタント 浅井佐知子
不動産鑑定士。浅井佐知子不動産鑑定事務所代表。
北海道網走郡美幌町出身。上智短期大学英語科卒業後、紅弥不動産(株)、三井ホームエステート(株)で10年間主に法人営業(土地の有効活用)を担当