こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
『あなたは投資用の新築ワンルームマンションが
なぜ儲からないのか知っていますか?』
質問をいただきました。
「投資用の新築ワンルームはなぜ儲からないのでしょうか?」
■回答
都心ワンルームマンションは築浅、新築ともに
利回りが低く利益は出ません(儲かりません)。
また、融資を活用することから、毎月の手残りは
マイナスになります。
営業トークで、「赤字分は年末に源泉税が戻ってきるから、
節税になる」と説明されますが、
経費にできるのは、
・金利部分(しかも一部)
・減価償却費
・書籍や交通費、管理会社に支払うPMフィー
等のほんの一部なので、キャッシュフローは赤字でも、
課税所得は黒字になるため、源泉税はほぼ戻ってきません。
不動産投資で成功したいと思っている人が、
利回りの低い新築ワンルームマンションを
融資を引いて購入するのはやめましょうね。
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「売却したら利益が出ますよ」
と営業マンに言われることも多いと思いますが、
いつまでも右肩上がりの市場が続くとも限りません。
不動産投資にとって「売却益」は
あくまでもおまけのようなものなのです。
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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産コンサルタント 浅井佐知子
■2冊目、発売になりました!!
3年かかって書き上げました。
もうこれ以上の本、書けないです(笑)
ぜひ読んでみてくださいね。
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不動産鑑定士。浅井佐知子不動産鑑定事務所代表。
北海道網走郡美幌町出身。上智短期大学英語科卒業後、紅弥不動産(株)、三井ホームエステート(株)で10年間主に法人営業(土地の有効活用)を担当