
こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
『あなたは「私道負担なし」の意味を知っていますか?』
質問を頂きました。
「物件情報を見ていると、「私道負担なし」
という言葉が出てきます。これはどういう意味でしょうか?」
■回答
「私道負担なし」というのは、私道の持ち分を
持っていないという意味です。
負担がないのでなんとなくいいように思えますが、
通行、掘削承諾書がないと、ガスや水道管の工事を
するにあたり、私道を所有している方全員の承諾が
必要になります。
私道に面している土地を購入する場合は、
私道の持ち分を所有しているかどうかを
必ず確認し、もし持っていない場合は、
「通行、掘削承諾書」の有無を確認しましょう。
また、たとえ持分を持っている場合も、
「通行、掘削承諾書」はあった方がいいのです。
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私の所有している戸建も私道に面していて、
私道の一部を所有しています。
先日、水道管工事をするということで、
工事費の負担の連絡が来ました。
私道を所有していると、メンテナンスにお金かかります。
市や区によっては、私道でも「管理道路」とし、
市、区の負担で管理してくれる道路もあります。
今度、区に交渉してみようかな~思います。
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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタント 浅井佐知子
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3年かかって書き上げました。
もうこれ以上の本、書けないです(笑)
ぜひ読んでみてくださいね。
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