こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
「令和元年、早くも不動産バブル崩壊の兆候」
という記事を読みました。
「首都圏マンション、売れ残りが異常な水準」
『東京23区で新築マンションの価格が
高騰し始めたのは13年から。
最初は建築費の高騰が大きな要因だった。
そこへ史上最低金利を実現させた
異次元金融緩和が加わる。
15年は中国人の個人投資家の爆買いや
富裕層の相続税対策による
タワーマンションの購入が重なり、
一気に局地バブルが膨らんだ。
その後、高止まりの状態が続いたが、
「かぼちゃの馬車」の不正融資事件を機に、
金融機関が個人向け不動産融資に
ブレーキをかけたため、
新築マンションも売れなくなった。
「平成」は、不動産バブルの崩壊とともに始まった。
「令和」は再び現在の不動産バブルの崩壊とともに始まる。』
■雑感
新築マンションが売れなくなったのは、
価格が高くなりすぎたからだと思います。
また、都心は開発しつくされて良い場所に
大型のマンション用地がないのも原因です。
かぼちゃの馬車の不正融資事件は
会社員の不動産投資の融資にブレーキを
かけましたが、区分マンションや
実需不動産の融資にはあまり影響がない
ように感じます。
いずれにせよ、マンション価格は新築も中古も
上がりすぎたので、いったんこの辺りで
下落するかもしれませんが、
大きな下落はないと思います。
令和は不動産業界にとって、
改革の時代になるかもしれません。
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仕事のあと、いつものレストランで、
ちょっと贅沢しました。
美味しいものを食べると元気になりますね(笑)
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不動産鑑定士、不動産投資コンサルタント 浅井佐知子
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