タワマンの管理会社が、管理委託契約を 打ち切る事例が増えている

こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。

 

『あなたはタワマンの管理会社が、管理委託契約を
打ち切る事例が増えているのを知っていますか?』

 

「タワマン管理契約と修繕工事」という記事を読みました。

 

「管理会社では近年、売り上げ拡大よりも
利益を重視した経営にシフトしており、
新築時から続いた管理委託契約を打ち切る
事態も起きている。

 

管理会社のもう一つの収益の柱は、組合側から受注する修繕工事。
ところが、組合側では理事会が中心となって独自に元請け業者を公募。

 

工事を受注できないのなら、無理をしてまで契約を続ける必要がないと、
管理会社が判断することは一般的にはある」

 

■雑感

 

背景には、「管理人や清掃員の人件費などが高騰しても、
管理委託費の値上げを組合側に受け入れさせることが
簡単ではなく、管理委託業務だけでは十分な利益を
得ることが困難という事情がある。」そうです。

 

ただし、大規模修繕は大きなお金になるので、
管理組合としては、相みつを取って、できるだけ安い
業者に、直に発注したいと思うのは仕方ないです。

 

サービスのスリム化などを行い、管理委託料だけで
事業が成り立つように変えていく必要があるかも、
と感じました。

 

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私が理事長をしている区分マンションは、タワーマンションでは
ないですが、大規模修繕でまさに同じ問題が起きました。

 

管理会社の見積もりだと高すぎて、修繕積立金がゼロになってしまうのです。
そこで、管理組合の方で信頼できる地元の業者さんに頼むことにし、
コスト削減図りました。

 

ちょうど昨日が理事会でしたが、管理会社の工事担当の方、
眉がぴくぴくして、残念そうでした。

 

申し訳ないとは思いましたが、修繕積立金がゼロになってしまうのだけは
避けたかったのです。

 

マンションの理事長、大変ですが、学ぶことも多いです!

 

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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産コンサルタント  浅井佐知子

 

 

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