こんにちは！
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
『あなたは地価公示価格が6年ぶりに下落に転じたのを知っていますか？』
「21年公示地価、コロナ影響で弱含み」
というニュースを読みました。
「国土交通省が２３日に発表した今年１月１日時点の
「地価公示」は、全国全用途の平均が
前年比０．５％下落となり、６年ぶりに下落に転じた。
新型コロナウイルス感染症の影響などで全体的に弱含んでおり、
商業地が７年ぶり、住宅地が５年ぶりにそれぞれ下落した。
変化の程度は住宅地よりも商業地、地方圏よりも
３大都市圏の方が大きかった。」
■雑感
公示価格は昨年1年間の変動率と
2021年1月1日の価格を表しています。
昨年は前半の6か月でマイナス、
後半は持ち直し、1年を通すと
ややマイナスというイメージです。
確かに昨年の春はかなり厳しい感じが
しましたが、その後はほぼもとに
もどった、というのが私の感触です。
来年の公示価格がどうなっているか楽しみです。
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不動産の価格が本格的に下落に転じるのは、
・金融緩和政策の見直し
・株価暴落、円高
・金利上昇
・金融引き締め
・世界恐慌
などが起きる時かな、と思います。
今はまだその時ではないと思います。
＊写真は2年前の桜の季節、まだマスクをしなくてもよかった時のものです～。
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不動産鑑定士、不動産コンサルタント 浅井佐知子
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