こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。
『あなたは「囲い込み」が処分対象になるのを知っていますか?』
「不動産仲介業者の物件「囲い込み」を処分対象に 国交省」
という記事を読みました。
「不動産仲介業者による「囲い込み」が後を絶たない。
売却依頼のあった物件を他社に紹介せず、
売り手と買い手の双方から仲介手数料を取ろうとする行為だ。
国土交通省は宅地建物取引業法の通達を改正し、
2025年から囲い込みを確認すれば是正の指示処分の対象とする。
囲い込みが問題となっているのは、購入希望をもつ顧客が現れても、自社で買い手を探そうとするあまりに売却が遅れることがあるためだ。」
■雑感
手数料の両手狙いを目的とする、囲い込みは以前から
問題になっていました。
今回、国交省はレインズへの登録内容に虚偽があるとわかれば
処分する方針のようです。
まだまだ抜け道(レインズに登録義務のない「一般媒介にする」)はありそうですが、少しずつ改善されるのではないかと期待しています。
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不動産の売買仲介は、大きな収益を得られるので、
どうしても両手狙いに行きがちです。
購入する側にしても、直接売主さんと交渉する業者さんを
通した方が、指値も効きやすいので、メリットもあります。
買主の立場だけを考えると、両手狙いはそれほど悪くないのではないかと思ってしまいます(笑)
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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産コンサルタント 浅井佐知子
■2冊目、発売になりました!!
3年かかって書き上げました。
もうこれ以上の本、書けないです(笑)
ぜひ読んでみてくださいね。
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不動産鑑定士。浅井佐知子不動産鑑定事務所代表。
北海道網走郡美幌町出身。上智短期大学英語科卒業後、紅弥不動産(株)、三井ホームエステート(株)で10年間主に法人営業(土地の有効活用)を担当