不動産価格指数、マンションは13ヵ月連続プラス

国土交通省は30日、2014年1月分の不動産価格指数(住宅、速報値)を公表した。08年度平均を100として、年間約30万件の住宅・マンション等の取引価格情報をもとに、不動産価格の推移を指数化した。

全国の住宅総合指数は90.7(対前年同月比2.2%減)。そのうち、マンションは112.2(同4.9%増)と、13ヵ月連続でプラスに。更地・建物付土地は87.0(同3.9%減)。東京都は、住宅総合が99.4(同2.2%増)。マンションは108.6(同6.9%増)、更地・建物付土地は96.2(同0.5%増)となった。

都市圏別では、南関東(埼玉、千葉、東京、神奈川)は住宅総合96.3(同0.7%増)、マンション108.9(同3.4%増)、更地・建物付土地92.6(同0.4%減)。名古屋圏(岐阜、愛知、三重)は住宅総合85.8(同10.1%減)、マンション110.1(同1.1%減)、更地・建物付土地83.7(同11.2%減)。京阪神圏(京都、大阪、兵庫)は住宅総合94.4(同3.0%増)、マンション107.9(同1.2%増)、更地・建物付土地92.3(同3.4%増)となった。

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