あなたは老朽化したマンションが取り壊されたとき、所有者には何も残らないと思いますか?

こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。

 

 

 

『あなたは老朽化したマンションが取り壊されたとき、所有者には何も残らないと思いますか?』

 

質問をいただきました。

 

「所有しているマンションが老朽化で、
取り壊す事になりそうです。
取り壊して、新しく建てるのではなく、
更地にして売却することなるようです。
この場合、所有者には何も残らないのでしょうか?」

 

■回答

 

1.老朽化した区分マンションは、更地にして
売却し、売却額から取り壊し費用を控除して、
残ったら、それを所有者で分配する。

 

2.更地にして新築マンションに建て替え、
持ち分を取得する。

 

このどちらかになると思います。

 

土地値が高く、容積率のボーナスがもらえらば、
建て替えて新しい部屋を取得する可能性もあります。

 

郊外のマンションは解体費用を引くと、
ほぼ現金は残らないかもしれません。

 

今後、築古マンションが増えると、
こういう問題が多く発生しますね。

 

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築古の区分マンションを買うときは、
将来、どういう出口が考えられるかも
想定しておいた方が良さそうですね。

 

私が所有している区分マンションは、
朽ち果てるまで見届けるつもりです(笑)

 

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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタント  浅井佐知子

 

 

■新刊、発売になりました!!

 

3年かかって書き上げました。
もうこれ以上の本、書けないです(笑)
ぜひ読んでみてくださいね。

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