あなたはマンションの面積には、専有面積と登記簿面積があるのを知っていますか?

こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。

『あなたはマンションの面積には、
専有面積と登記簿面積があるのを
知っていますか?』

質問を頂きました。

「マンションの専有面積と
登記簿謄本の面積が
異なっているのはなぜですか?」

■回答

専有面積は壁の中心線を
基準として測った面積です(壁芯面積)。

登記面積は壁の内側を
測った面積で、
内法面積といいます。

内法面積の方が壁芯面積よりも
小さくなります。

融資を受ける場合や
税金の軽減措置を受ける場合に
注意が必要です。

公的融資を受ける時には
壁芯で判断され、
税金の軽減措置の多くは
内法で判断されます。

わずかな違いで減税の対象から
外れることがあります。

ちなみに戸建住宅の場合は
壁芯面積となります。

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昨日は、令和5年度の固定資産税会議に
出席しました。

来年は評価替えの年なので、
忙しくなります。3年に一度ですが、
すぐに3年が来るように感じます(笑)

地方では評価の件数が多いので、
評価替えの年は、忙しすぎて
病気なる鑑定士が増える、と聞いたことがあります。

 

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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタント  浅井佐知子

 

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3年かかって書き上げました。
もうこれ以上の本、書けないです(笑)
ぜひ読んでみてくださいね。

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