あなたは道路の「セットバック」について知っていますか?

こんにちは。
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。

 

 

『あなたは道路の「セットバック」について知っていますか?』

 

質問を頂きました。

 

「セットバックが必要な道路というのは、どんな道路ですか?」

 

■回答

 

道路の幅員は4メートル以上必要です。

 

4メートル未満の道路は、建物を建て替える時、
道路の中心線から、2メートル後退する必要があます。
この後退する行為のことを「セットバック」と言います。

 

そのセットバックした土地は、市、区に無償で
渡す(寄贈)ことになります。
また、セットバック部分は、容積率、建ぺい率の
計算をするのに参入できません。

 

自分の土地のようですが、実は自分の土地ではないのです。
鑑定でもセットバック部分の土地の評価はゼロとなります。

 

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セットバックした部分が、「公共の用に供する道路」として
確認ができる場合は、固定資産税は非課税ですが、

 

鉢植えなどをおくと、課税されるようなのでお気を付けくださいね。

 

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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに !』
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタント 浅井佐知子

 

■新刊、発売になりました!!

 

3年かかって書き上げました。
もうこれ以上の本、書けないです(笑)
ぜひ読んでみてくださいね。

 

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